第261回現場セミナー:小田古墳群を守り活かす山林整備事業
第261回現場セミナー 中小田古墳群を守り活かす山林整備事業
【7/17:土 広島市安佐北区口田南】
広島市では地域の人や団体が連携し、古墳群の価値や魅力を学び、体験する場の確保・充実を進めていく目的に古墳群保全活用計画を策定されました。今回これに基づき古墳に支障になる立木竹の伐採処理を地元大人のかくれ家倶楽部(代表木戸敏明)と当会が協働で行った。
連日の猛暑日、市の広報紙等で情報を得た中小田古墳群に関心のある27名が参加し、竹の伐採作業を行った。
今回の取り組みは、コロナ禍の影響で2回実施が延期(5/22、6/20)し、今年度最初の活動である。
午前九時からの開会式では広島市文化振興課の平田文化財担当課長から古墳群保全活用計画の策定経緯や内容が、中越当会理事長からは古墳群を守り、伝え、活かす取組の具体的な活動方針が、また地元任意団体の木戸会長からは古墳群に身近な地域が携わってきた経緯など、あいさつをいただき参加者は古墳の知識を共有した。
現場は、古墳群の入口付近で25度から40度と急峻な地形に孟宗竹と立木が繁茂している。急峻なため補助ロープを設置しロープを使っての作業する箇所もあった。
また、運搬する山道は1m程度の狭く急な状況であった。
参加者は、竹林伐採、運搬、広場に集積する3つのグループに分れて作業した。
①伐採班はチェーンソー伐採の経験者。(ヘルメット、眼鏡、耳当て、防護ズボン、防塵手袋必修)約120本を伐採した。
②運搬は運び易い長さに切り、一列に並び竹を順々に手渡して集積場所に送るなど工夫して取り組む。
③集積班は、団地側に柵を作り、竹が落ちないよう集積した。集積の仕方は竹の切り口をそろえて、チッパー処理がスムースにできるよう集積した。
熱中症対策としては30分ごとの休息やこまめな給水を取った。昼時間を利用しては、初めての活動で親睦を深めるため1分間スピーチで名前や参加のねらい、活動で感じたことなど幅広い内容でお話をしてもらい交流を深めることができた。
スピーチでは広島市の広報でこの活動を知り古墳に興味があり参加した。暑いがお手伝いができ満足感があるのでまた来たい。竹林の伐採技術のうまいのに驚いた。他の団体での活動体験報告もありお互いの活動の様子を知ることができた。技術的には、地形的に伐採と運搬が上下作業となり安全作業上、作業待ち時間が多くなり作業効率が悪かったので安全作業の工夫が必要との意見があった。
このように活動に対し好意的な意見は今後の参考にさせていただきたい。
猛暑日の中、声も段々と小さくなり疲労が感じられ始めた14時過ぎ作業を終了。参加者全員の安全を確認しお開きとした。皆さんお疲れさまでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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