私たちができること

広島の森林保全と活用

地域の宝を守る史跡の森林・竹林整備

放置され荒廃した里山林や竹林を整備し、多面的機能を有する健全な森林へと蘇らせる活動を行っています
広島市の文化財である史跡「中小田古墳群」では、繁茂した竹林を伐採してチップ化し、景観の改善と文化財保護に貢献しました
また、戦国期最大級の山城である安芸高田市の「郡山城跡」では地域の方々と協力して、枯れ木や危険木の伐採、登山道整備を通じて、歴史的景観の復元と安全な環境づくりを進めています。

名所の景観を未来へつなぐ「桜守プロジェクト」

安芸高田市の土師ダム湖畔は、約6,000本の桜が植栽された県内有数の名所です。
当会では、老齢化や病気の影響を受けた桜の木を保全するため、「桜守プロジェクト」として長年手入れ活動を継続しています。
枯れ枝の伐採や施肥などの作業を地道に行うことで、桜を元気にするだけでなく、訪れる県民に親しまれる美しい景観を未来の世代へと引き継ぐ取り組みです。

環境学習・自然体験プログラムの提供

自然の恵みと林業を学ぶ「森林体験プログラム」

庄原市の「森林の学舎・比和」や「アサヒの森」などを拠点に、小中学生を対象とした宿泊型の体験学習を実施しています。
林業の仕事を学ぶ丸太切りなどの体験をはじめ、自然観察、木工クラフト、焚き火や竹ご飯づくりなど、五感を使ったプログラムを提供しています。
仲間と協力して困難を乗り越える体験を通じて、子どもたちのコミュニケーション能力や自己肯定感を育むとともに、森林への理解を深めています。

身近な森が教室に「森の学校プロジェクト」

安芸高田市の小中学生や鈴が峰小学校を対象に、地域の自然を教材とした「森の学校プロジェクト」を展開してきました。
低学年には森でのどんぐり拾いとコマ作り、高学年には椅子作りや丸太切りといった体験活動を提供しています。
出前授業として学校近隣の山林や史跡に出向き、実際に自然に触れることで、児童たちは森の働きや面白さを発見しています。
森林を通じた持続可能な社会 (SDGs) への関心を高める教育活動や子どもたちの原体験を豊かにする活動を提供しています。

森林体験プログラムのこれまでの実績やプログラム例をまとめた資料もございます。
お気軽にお問い合わせください。

地域・企業との協働による持続可能な社会づくり

多様な団体と協働する「にっせきの森」創成事業

日本赤十字社広島県支部や一般社団法人森林再生整備事業体シンラと協働し、三原市大和町で「にっせきの森」創成事業に取り組んでいます。
この活動は、子どもたちに気候変動や環境問題への関心を持ってもらうことを目的とし、森づくりを通じたCO2削減と環境教育の場づくりとして開始されました。
2025年、2026年の植樹祭では、成長が早く環境保全に適した針葉樹「コウヨウザン」を多くの親子連れと共に植栽しました。
また、ネパールやカンボジアと日本の高校生による国際交流を目的とした植樹イベントの指導も担うなど、森づくりを通じた多様な連携を進めています。

クラウドファンディングと地域連携による史跡再生

安芸高田市土師の田屋城跡や歴史ある「お玉ヶ池」の再生に向けて、地元の「さとやま土師田屋城址を守る会」や広島工業大学の学生など、多様な主体と協働して森林整備に取り組んでいます。
近年は当会初のクラウドファンディングを実施し、全国から寄付を募って損傷した池の堤体修繕やビオトープ再生の資金を確保しました。
地域の貴重な財産と豊かな自然を次世代へ引き継ぐため、多くの人々の支援と協力を形にする活動です。

一緒に活動しませんか?

私たちは森林保全活動や環境教育に一緒に取り組んでくれる仲間を募集しています。
個人・企業・学校、どなたでもお気軽にご参加ください。