ひろしま人と樹の会

森を育てる森林活動を通して森林に親しみ、緑の育成に貢献します

人を育てる「森林の育成」作業を通して、森に学び、地球環境に深い関心と行動力を持つ人を育てます

ボランティア精神を育て、森林の中でともに汗を流すボランティア活動を尊重し、緑の景観づくりに貢献する精神を育てます


NEWS


  • 会報を発行しました。バックナンバーはこちら(4.1.12更新)
  • 活動報告「中小田古墳群を守り活かす山林整備事業活動(PART Ⅴ)」を掲載しました。活動報告はこちら(4.1.12更新)
  • 「第266回セミナー 座学開催の延期についてお知らせ」を掲載しました(4.1.11更新)
  • 年頭のご挨拶
  • 活動報告「八千代町里山保全祭」外2件を掲載しました。活動報告はこちら(3.12.31更新)

第266回セミナー 座学開催の延期についてお知らせ

1月16日(土)に予定していました座学セミナーは新型コロナウイルス感染が急拡大しており広島県には、1月9日から「まん延防止等重点措置」が適用となりました。

こうした状況を考慮し、延期することといたしました。

新しい日程が決まり次第、改めてご案内申し上げます。

何とぞご理解のほどお願い申し上げます。

令和4年1月10日


年頭のご挨拶



 新年おめでとうございます。「NPO法人ひろしま人と樹の会」会員の皆様のご活躍とご多幸を願っています。残念ながらコロナ禍が続いていて、今年も大変ご苦労されるのではないかと危惧しておりますが。こんな疫病下にあって、当会の昨年の活動実績は例年を上回ったと自負しています。根拠は後述しますが、今年もこの水準を維持したいと考えております。どうぞ当会へのご尽力よろしくお願いいたします。

 昨年は、1年遅れの東京五輪が開催されました。日本人選手が多数の金メダルを獲得したこともあり、京都清水寺のご住職は令和3年の漢字を「金」とされました。言うまでもなく、金は単体の金属元素として極めて安定で、また光り輝き美しい金属です。古来、金は人類の文化史で大事な装飾物や貨幣に使われてきました。しかし、五輪で愛でられている金属には「銀」と「銅」もあります。銀や銅も人類文化の発展に大きく寄与してきました。五輪が1位の個人や団体に金メダルだけを付与するスポーツ・イベントだったら、五輪がこれだけ隆盛にはならなかったように思います。競争には何事にも順位がついてきます。2位や3位を表彰することは大変有意義なことです。競争相手がいてこそ1位になれますから。表彰台で3位までの人たちが互いを称え、互いに笑顔を見せることに感動を覚える次第です。

 例年以上の実績を挙げた当会のメダルは何色でしょうか。ボランティア間には競争は存在しませんので、5輪とは違いますが、あえて考えてみました。今年5月31日で設立30周年となる当会は、実績を評価されたいですから。2015年以後、7年も表彰から遠ざかっております。活動内容をもっと広報して、存在感を出してゆければと思っています。無論、会員諸氏に今以上の貢献を強いているわけではないので、誤解されないようにお願いします。さて、昨年の当会は表彰が無かったので「金」ではないでしょうね。銀なのか銅なのかというと、私は「銅」と評価し称賛したいと思います。銀はそれなりに安定な金属で、美しいので活動内容からして該当しそうではありません。金属の特性からも銅でしょう。なぜなら、銅は短時間に表面が酸化し、美しさを失います。その輝きを留めようとするなら、随時酸化を防止しなければなりません。当会は、例年と同じだけ継続事業は実施しました。本年度の大きな飛躍は、設立以来はじめて組織的に受託事業を始めたことです。広島市の文化財である中小田古墳群の山林整備事業と庄原市の森林体験プロジェクトモデル事業を業務受託し、これを順調に遂行しています。両事業とも、新規のため議論を繰り返し試行錯誤で実施し、成果を挙げることができました。両事業とも、来年度の継続もありそうなので、準備万端整えなければなりません。希望する受託事業の継続には、銅を光らせるように絶え間なくプログラムに磨きをかけなければなりません。そうでした、今まで無かったこの2件の事業の実施に尽力された会員の皆様には、感謝しております。

 ところで、ノコギリ、チェーンソー、チッパーなどの印象から当会は「鉄」だとおもわれる会員もおられるでしょう。私にとって、事業受託以前の当会はまさに鉄でした。森林整備に鉄製品は不可欠ですし、力ずくですから。でも、もう違うのです。今は、銅と鉄に例えられます。そして、会員の皆様の脳と筋肉と汗で事業を遂行していると感じております。どうぞ、今年も会員の皆様と協力し合って、各種事業を継続してゆきたいと思っています。そのためには皆様が元気であることが大事です。くれぐれも身体を大切にして下さい。

NPO法人ひろしま人と樹の会・理事長 中越信和