現場セミナー:市史跡田屋城跡の森林整備
現場セミナー 市史跡田屋城跡の森林整備
8/26(土) 安芸高田市八千代町土師
土師ダム湖畔の先端の標高 286mに位置する田屋城跡の森林整備(広葉樹の間伐、除伐)を 行い、14 名(当会 9 名、守る会5名)が参加した。
2回目の作業は当会が北側の通路側から城跡が見えるように広葉樹の間伐、除伐を受持 ち、守る会の人は環境整備と巣箱づくりを行いました。
始めに大徳さんの挨拶、鳥のための巣箱かけの計画の説明があった。
そのために、正畑さんがあらかじめ依頼を受けて、ブッポウソウやフクロウ用の巣箱、小 鳥用の巣箱を作製して持参していた。また巣箱の保護のために檜皮葺の屋根用のヒノキの皮を、先日「安全に木を伐る研修会」で伐倒したヒノキから皮をはいで持参していた。この檜皮を利用して、正畑さんと櫻井伸洋さんの指導により、女性 2 人がブッポウソウとフク ロウ用の巣箱の屋根を檜皮葺に作製した。
また桧谷さんは、小鳥の巣箱製作用の板と、自分の山にかけていた小鳥用の巣箱をきれいに清掃して持参していた。
櫻井事務局長が作業場所や手順の説明、注意事項を行い、作業に取り掛かった。当日は熱 中症厳重警戒が情報発令されている中での厳しい作業となった。
伐採班はヘルメット、防護服、防震手袋、安全靴に身を包み前回と同様に、城跡の北斜面 を城跡が見えるように、除間伐に取り掛かった。最初に檜谷さんが、斜面に立っている樹齢 40 年、胸高直径 40 cmの杉を、柵近くに立っているツバキの間を狙って寝かせるように伐倒 することになった。道路近くのため交通安全員を立て伐倒した。見事狙いどおりに伐倒した が、二股の根本付近が道路に近く落ちる恐れがあるため、根本側を 4mに切り城跡の通路ま でチルホールで引き揚げる作業を行った。チルホールの作業は木の重量と、急斜面の土に食 い込んだりして引き上げに苦労した。チルホールの牽引を4倍力にしても動かすのにかな り力が要り二人がかりで動かすなど大変な作業となった。
またそれぞれが分かれて、急斜面に気を付けながら小灌木を中心に除間伐を行った。
昼食は、各自持参の弁当を食べたが、大徳さんが、シュウマイや餃子入りの特性焼きそばを作ってくれた。また前回と同じようにスイカ、メロン、飲み物の差し入れがあった。
午後は、杉丸太の引き揚げ作業と伐倒した杉の枝や葉の整備を行った。午後に夕立があっ たが雨に濡れながら、チルホールを動かし、少しずつ引き上げていった。先(元口)が斜面 を上がりきるとあとはかなりスムーズに上がり始めた。2時半ごろには引き上げが終了し た。道路に散らばっていた杉の枝葉をかたずけて全ての作業を終えた。お疲れ様でした。
次回は、9 月の第3土曜日9月16 日に、田屋城跡の散策、古墳の見学コースでの森林セラピー活動を予定しています。

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