現場セミナー「第30回みどりの集い」報告
広島市東区福田町広島県緑化センター
(4/29:水)
4月29日(昭和の日)に「第30回みどりの集い」が広島県緑化センターで開催されました。当会からは9名が参加した。
29日は曇り空でやや寒い1日であった。例年にはこの「みどりの集い」には八重桜が満開で迎えてくれるのであるが、今年は開花が早かったのか散っていた。管理棟前のハンカチの木は満開で、ハンカチに似た白い花がハンカチのように風にひらひらして舞っていた。
2,000名の来園者があった。
開会式は、高木実行委員長の挨拶、野上広島県林業振興担当部長の祝辞に続き、可部グリーンズみどりの少年団のみどりの誓いが行われた。
当会は、「森の安全作業を学ぼう」のテーマで、チェーンソーの構造や両引きノコ、テノコの丸太切体験のブースを開いた。
両引きノコは、直径30cmの杉丸太を、左右に分かれ力と呼吸を合わせて切る体験で、丸太切りは、30年生の末口10㎝のヒノキを手ノコで切る体験である。
開会式が済む前から切りたいと申し込んでくれる子供もいた。また両引きノコは、大人も子供も興味深そうに眺めていた。
開会式が済むと、すぐに家族で参加の小学校1年生が挑戦してくれた。初めての手ノコの体験で苦労していたが、手を添えて手伝ってやると最後まで切り終えての笑顔であった。
両引きノコも、我が会の担当者がデモンストレートをすると、すぐに希望者が現れた。最初は呼吸が合わないで、なかなかスムーズに切れなかったが、押すタイミング引くタイミングを教えると、スムーズに動き出し最後までリズムよく切り終えて嬉しそうに、切れ端を眺めていた。木の特徴、切り口で年輪などの解説をすると喜でくれた。また、両引きノコの皮をむいて鍋敷きにしたらと言うと皮をむぎ、嬉しそうに持って帰った。テノコの切れ端もコースターにするために皮をむいて、匂いを嗅ぎ、いい匂いと言って持って帰った。
丸太切りには、次々と挑戦者が現れた、かなり苦戦を強いられたようであるが、皆嬉々として挑戦してくれた。子どもたちが苦戦しているのを見て、付き添いの父兄が変わって挑戦したが、やはり子供と同じように苦戦していた。
感想を聞くと、しんどかったが楽しかった、木の香りがいいと喜んでくれた。風呂に入れるとヒノキ風呂の香りがすると説明すると風呂に入れてみますと楽しそうに話してくれた。
3年連続で参加の鶴見君、体全体を使ってリズム良く切ってくれた。「また来年も来ます」という言葉はこれ以上ない励みになった。
参加者にけがもなく無事終えることができた。本日の丸太切り参加者は100名であった。
「みどりの集い」は、3時に会場に飾ってあった花を希望者に1鉢づつに配布し閉会した。