第271回現場セミナー:史跡中小田古墳群の竹チップ粉砕 第2回
第271回現場セミナー 史跡中小田古墳群の竹チップ粉砕 第2回
7/12(水) 広島市安佐北区口田南
8時半古墳群入口に集合、参加者は当会3名、大人のかくれ家倶楽部5名(午後は2名)、 チッパー提供者2名、一般ボランテイア1名、合計11名(午後は8名)であった。
本日の作業は、昨年度伐採した竹の残りと6月10日に伐採し、古墳群丘上に積み上げてある 竹のチップ粉砕であるが、まずチッパーを丘上まで移動する。自走式のチッパーを二人が操作し、滑落防止のためチッパー前部にロープ掛けして、チッパーの移動に合わせてロープを引く。丘上までは距離約200m、高低差20mくらいであるが、登山道は狭く、急坂の難所もあり、 かなり大変な作業である。20数分かけて登り終えた。
メンバーは大人のかくれ家倶楽部の皆さんをはじめベテランぞろい、到着したら早速チッパ ーの位置を決めて作業開始。空は一面曇り、湿度はかなり高いようだがむし暑くはなく、作業 するにはまあまあの天気である。
チッパーを逐次移動しながら作業は順調に進み、積み上げてある竹はどんどん少なくなっていく、ところが11時前、大粒の雨がポタポタ落ちだし、見る間にスコールのように激しく降り出した。何人かは涼しいのでしばらく濡れながら作業を続けていたが、びしょ濡れになり、皆たまらず木陰に避難した。木陰といっても屋根があるわけでなく多少はましという程度であ る。やむ気配がないため、いったん作業を中断、早めの昼食を取ることにした。濡れながら下 に降りると雨は止んだ。
持参した弁当を食べる人、家に帰って食べる人、各自昼食を取って、12時30分午後の作業を開始した。午後もチップ粉砕作業は順調に進んだ。1時間くらい経過した頃チッパーのエンジ ンがプスプスといって止まった。燃料メーターが下限近くを示していたので、予備タンクに少し残っていた燃料を補給したがエンジンがかからない。燃料は少ないが空ではないはずだが何度やっても起動しない。すったもんだして1時間近く経過したが原因がわからない。
チッパー提供者の前川さん、何かを感じたのか、ふと燃料タンクのコックを開けて手で触っ てみるとなんと無臭でガソリンではなく水が出るではないか。いくら新品同様のチッパーでも 水では動かない。
しばらくコックを開けていたらガソリンの匂いに変わった。エンジンを起動した後、水混じりのガソリンが残っていたのかエンジン音は本調子でなかったが、10分くらい運転すると正常の運転に戻ったので作業を開始した。チッパー機はまだ新しく雨が漏ったとは考えにくく、操 作ミスの覚えもなく、さりとてあのスコール以外の原因も考えられず、何が原因かわからずじ まいであった。
スコールと燃料水事件、二つのアクシデントに見舞われ作業は大幅に遅れたが、皆頑張って 17時30分丘上の竹は全部粉砕した。きれいになりました、皆さんご苦労様でした。
後片付け後、これまた難関のチッパー降ろし作業を、上げるときと同じ要領で行い、やはり20分くらいかけて無事ふもとまで降ろし、提供者の軽トラに積み込み本日の作業を終了した。

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