第267回現場セミナー 中小田古墳群の山林整備(竹林等伐採)
第267回現場セミナー:中小田古墳群の山林整備(竹林等伐採)
第4回 竹林等伐採9/10(土)、竹チップ化9/14(水) 広島市安佐北区口田南
○竹林等伐採 9月10日(日)
8時40分頃、古墳群丘麓の駐車場へ集合、今回は広島文教大学から3名(教授1、男子学生2)参加があり、当会11名、大人のかくれ家7名、合計21名が参加した。学生の方2人は20歳そこそこ、参加者の 平均年齢はいつもに比べ一気に若返った。
櫻井さんから大学3名の方の紹介、本日の作業内容、班編成、安全注意事項の説明があった。その 後、神川さんの元気なかけ声でラジオ体操、いつもの「どんぐり~ころころ~」の安全唱和をしてから古 墳群丘上の作業場所へ向かった。丘上までの高低差は20~30mくらいであろうか、道のりは200m足らず だが、急坂道であり装備を持っての登坂は相当きつい。
丘上に着いたら早速5班に分かれ作業開始。作業内容は竹の伐採、玉切り(3~4m長さに切る)、 一時集積場所への運搬・積み付けであるが、竹へのロープ掛け1名、チェーンソー作業1名、引っ張り上 げて玉切り・積み付け2名、1班4名で行った。竹の種類は孟宗竹、太さ10~15cm、長さは10mくら い、立派な竹であり何か竹細工の良い材料にならないかなあと思いつつ伐採する。
丘頂上の竹は昨年度あらかた伐採しており、残っているのはほとんどが斜面に生えているので、頂上に近いものは上に引っ張り上げて頂上でチップ化処理する。
万一伐った竹が斜面を滑り落ちると危険なので滑落防止のため伐る前に一本一本ロープを掛ける。また、指定遺跡なので原状保全のため他の樹木は安全上問題があるもの以外伐ってはいけないので、なかなか面倒である。
12時前、櫻井さんの昼休憩のかけ声で昼食。下へ降りて弁当を食べる人、ご飯を食べた後、また急坂 道を登るのは嫌だという人はそのまま上で昼食を食べた。
13時前、午後の作業開始。午後の気温は30°C、9月中旬とはいえ真夏日でありかなり暑い。午前と同 じく竹伐採作業を続け、15時半過ぎ作業を終了、各班合わせて約100本伐採した。
○竹チップ化作業 9月14日(水)
8時半、駐車場へ集合。参加者は当会5名、大人のかくれ家7名、合計12名。地元とは言え、いつもながら「大人のかくれ家」の皆さんの参加の多さには感謝感謝である。
本日の作業は9月10日に伐採した約100本の竹をチッパーで粉砕するが、チッパー(樹木粉砕機)の所有者・提供者であり、またチッパー及びチップ化作業に熟知している井手原さんが参加されており大変心強い。チッパーは昨年度、古墳丘上に上げて以降、置いたままであり今日のチップ化作業も丘上で行う。
朝礼の後、古墳群丘に上がり作業開始。この作業は集積してある竹をチッパーにかけて粉砕するだけ のことであるが、1竹を一本づつ(細い部分は数本束ねて)向きをそろえてチッパー入口に間断なく運ぶ こと、2チッパーへの供給は入れ過ぎないこと(入れ過ぎは間欠運転になり処理量が落ちる)、3適宜チ ッパーを竹の集積場所近くに移動していくことが、楽に安全に無駄を少なく作業できるポイントである。 この作業は十数回目であるが、あくまでも安全第一、大人のかくれ家の皆さんを中心にみんなの息が揃っ て作業は捗る。
本日は午後になって気温は35°Cを超え、9月中旬ながら猛暑日である。とにかく暑い、皆さんの平均 年齢74,5歳(多分)、よくこの暑さの中で元気に作業されていると思う。まあ、そこは自分の体を熟知し ている皆さん、万全な自己管理をされていると思う。ただ、午後になって皆さんの水分不足を心配した櫻 井さんが、近くのスーパーで買ったのであろうが、麦茶ペットボトル24本入りの重量15kgはある段ボール 箱を抱えて上がって来たのにはみんなが感謝もしたがその体力に驚いた。
まあ、とにかく暑かったこと以外あまり記憶にないが、大部分の竹をチップ化して15時半頃作業を終了した。
最後の難作業、重さ375kgの粉砕機を降ろすのが大仕事であるが、登山道は片付け、要所に踏板やロー プ掛けはしているが、山道で段差、石、軟弱土もある中、井手原さんは落ち着いた安全な操縦さすが所有 者の井手原さん、段差あり、石あり、軟弱土あり、枯れ枝の散乱ありの下り山道を見事な操縦で無事下ま で降ろし、軽トラックに積み込みすべての作業が終了した。ご苦労様でした。
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