座学講座「平和の集い IN 浄土寺」開催
座学講座「平和の集い IN 浄土寺」開催
7/21(日) 山県郡北広島町志路原浄土寺
7月21日(日)、山県郡北広島町志路原の浄土寺で「平和の集い IN 浄土寺」が開催されました。
浄土寺は 400 年の歴史を持つ浄土真宗のお寺であり、第 2 次世界大戦中に供出された釣鐘が奇跡的に兵器とならず、50 年ぶりにお寺に帰ってきました。この釣り鐘は「平和を願う釣り鐘」と名付けられ、本堂へ展示されています。
境内には広島の原爆で被爆したアオギリの 2 世が育てられています。ひろしま人と樹の会は、昨年と今年「被爆アオギリ 2 世」に登り、枝の剪定を行いました。
平和の集いでは、「広島と福島を結ぶ会」「広島被爆者援護会」「被服支廠保存会」所属の内藤達郎さんが広島の原爆被爆体験談を語りました。8月6日の一瞬の出来事が、その後何十年にもわたり様々な人々の人生に影響を与えていることを改めて知り、「過ちは繰り返さない」とはどうゆうことなのかを考える時間となりました。
少しの休憩をはさんだ後、2018 年 8 月に児玉美空さんが小学 4 年生の夏休みの宿題として作成した絵本「ひばくポンプ」をパーソナリティー岡佳奈さんが朗読しました。ひばくポンプになりきった迫力のある声、ピアノやピオラの生演奏が絵本の世界に引き込み、ひばくポンプの視点から広島の街を感じられました。
その後地元のシンガーソングライター、新屋まりさんの感動的なコンサートで新屋さんの戦争や平和に対する思いを乗せた曲を聴きました。みんなで手拍子やリズムを取りながら一体感を感じ、総勢 90 名が一緒に「平和」について考える時間となりました。
今回のイベントで感じたことは、「平和」とは遠いものではなく「今ここ」が平和であることに気づくこと。今日一日があり、目の前の家族や大切な人たちと過ごせる時間があることに気づき、感謝すること。日々、忙しくする日常の中で忘れてしまいがちですが、そんな当たり前のような日々の中でも、実はこの瞬間瞬間が平和なんだ、と気づけるイベントでした。
午後からは、被爆アオギリ 2 世の剪定木を使ったキーホルダーや、枝や葉っぱを使った作品作りが行われ、参加者は手作りの楽しさを味わいました。
