番外編現場セミナー「安全に木を伐る技術研修会」開催
番外編現場セミナー「安全に木を伐る技術研修会」開催
開催日: 2024 年 9 月 15 日(日)場所: 北広島町戸谷 ヒノキ林
2024年9月15 日(日)、北広島町戸谷のヒノキ林で「安全に木を伐る技術研修会」を開催しました。猛暑にもかかわらず、参加者は熱心に技術習得に取り組みました。この研修会は「仮称ひのき塾」として全 3回開催される予定で、今回がその第1回目です。
研修会は地元のベテラン林業家、桧谷利雄氏の所有する山林を活用し、桧谷氏が指導を担当しました。サポートは正畑さん、中元さん、そして私、櫻井が務めました。参加者は資格試験に挑戦中の兼安さん、経験者の岡野さん、初心者の小浜さんと藤井さんの 4名です。
午前9時、参加者は桧谷氏から研修内容の説明を受けた後、技術レベルに応じて3班に分かれ、それぞれの課題に取り組みました。経験者の班では、伐倒時の姿勢、伐倒方向や退避場所の選定、指差し呼称、チルホールを使用した「かかり木の安全な伐倒処理」など、資格試験を意識した厳しい指導が行われました。
一方、初心者の班では、チェーンソーの基本操作を学び、丸太切り、受け口切りや追い口切りの練習をした後、指導者の助けを借りながら 3本のヒノキを伐倒する経験を積みました。さらに伐倒後の枝を掃う作業も行い、チェーンソーになれる練習をしました。
伐倒後は、全員で切り株を見ながら確認を行い、受け口の深さやツルの正確さ、切断面の水平さなどの課題について、厳しい指導を受けました。
昼食時には、桧谷さんが自分の山で行っている広葉樹のケヤキ苗や挿し木苗のヒノキ(カミコウ)の植林、シカやイノシシなどの有害獣から木を守る取り組みについて、情熱的に語っていただき、その熱意に参加者たちも感銘を受けました。
今回の研修で基礎的な技術を身につけたものの、まだ習熟には時間が必要です。2回目、3回目の研修ではさらに実践的な技術を深め、安全な伐木作業を確実にできるようになるための継続的な訓練が求められます。また、個々の技術レベルに応じた課題の確認と改善点の洗い出しを行い、次の研修での具体的な目標設定が重要です。
猛暑の中、参加者たちは真剣に技術を習得し、安全な伐木技術の向上に励みました。今後も継続的に取り組みを進め、さらなる技術向上を目指します。