番外編現場セミナー :森づくり安全研修会(1回)の報告

番外編現場セミナー 森づくり安全研修会(1 回)の報告
8/30(土)~31(日)安芸高田市甲田町高田原


令和7年8月 30 日・31 日の2日間、安芸高田市甲田町高田原にて 「緑と水の森林ファンド」公募事業による安全伐採技術者育成研修会を開催しました。

この事業は、林業における労働災害ゼロを目指し、延べ 15 名の参加者が、特に危険が伴う樹上作業と巨木伐採の安全技術を学びました。

研修の大きなテーマの一つは「樹上作業」です。講師の井本さんが高所でのロープ設置やチェーンソーを使った枝払い作業を実演しました。参加者は安全装備(ヘルメット、切断防護衣、防塵手袋、安全靴)を身につけ、地上からその様子を観察し、高所作業における安全管理の重要性を肌で感じました。

参加者の岡野さんは、自ら樹上作業に挑戦。指導者の指示を受けながら枝から枝へと移動し、枯れ枝の切断に取り組みました。厳しい環境下でこまめに水分補給を行いながら、真剣に技術を習得する姿は、労働災害ゼロへの強い意識を感じました。

1回目の研修は、クヌギ2本を利用したログハウスの木を樹上作業で枯れ枝の切断処理する研修です。指導者の井本さんが対象木にロープで樹上に登りメインロープの設置個所やサブロープの設置する様子を研修生は地上から観察しました。 その後、地上に置いて木登りに必要な用具の説明や着用の仕方、チェーンソーの構えなど細かく指導を受けました。

30日の午前中は、 指導者井本・岡野さんが実演指導です。樹上に登りチェーンソーや手ノコを使い枯れた枝を切り落します。切った瞬間小屋に当たらないよう樹上から遠くに投げ飛ばしますなかなか技が必要な対応です。見事に切断される様子をながめ感動しました。

午後からは岡野さんが樹上に登り、地上から井本さんの指示で枝から枝に飛び移り枯れ枝を切断していきました。樹上には容赦なく陽が差し込み暑さと高さとの戦いです水を飲みながら取り組みました。

他の班は、60cm のスギを伐倒しました。ここでは、チルホールのかけ方や牽引の方法、伐倒方向など安全上の指導を受けた後、50cm のチェーンソーバーを使って、脇坂さんが挑戦、 ものの見事に目標どおり伐倒しました。枝払いと玉切りを行い1日目は終了しました。

2日目は樹上作業に岡野さん小浜さんが挑戦しました。 特に岡野さんは、午前午後とも枯れ枝の伐採です。朝登ったら昼食まで降りてきません休むといっても木の上、 太陽が照り付け大変なエネルギーを使われたと思います。

技術はみるみる上達しました。最後は20cm 程度の太い丸太の切断です。小屋に当たるため伐った丸太は、吊り上げてロープウインチで横に引きながら地上に下ろします。 小道具は、エレファントウインチを使いコントロールしながら引き下ろしました。この使い方や設置方法も学習しました。

木の上での安全なチェーンソー取り扱い方、受け口の位置やツルの作り方、また高所作業の安全管理、枝払い技術、墜落防止対策、防護具等の適切な使用を体験しました。

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