番外編現場セミナー「林間学校プロジェクト事業」の開催
番外編現場セミナー林間学校プロジェクト事業の開催
10/13(日)・14(月祝) 北広島町土橋
天高く晴れ渡った 10 月 13 日と 14 日、北広島町土橋の YMCA 雲月キャンプ場で、1泊 2 日の林間学校プロジェクトが開催され、小学3年生~小学6年生の子どもたち 33名が参加しました。イベントには、YMCA 関係者 11 名と「人と樹の会」の 4 名が指導者として参加し、子どもたちをサポートしました。
初日、指導者たちは朝 8 時 30 分に集合し、木の伐倒作業の見学用に適した木を選定しました。その後、周囲の草刈りやロープの取り付け作業を行い、子どもたちが木を引き倒す準備を整えました。午前 11 時に貸し切りバスで到着した子どもたちは早めの昼食を済ませ、12 時から 6 組に分かれて林業体験に挑戦しました。
子どもたちは、伐倒作業の見学や枝払い、玉切りの作業に夢中になり、いよいよ木を引き倒す場面を迎えました。伐倒担当の正畑さんが、伐倒木のコナラの傾きや枝張りを慎重に見極め、受け口、追い弦を慎重に行い、合図を行うと、全員がロープをしっかりと握り、力を合わせて一斉に引っ張る、次第に木が揺れ始めました。そして、ついに「どすーん!」という大きな音とともに、地面が揺れるような衝撃と共に木が倒れました。その瞬間、子どもたちの間からは歓声が沸き起こり、大地に伝わる振動を全身で感じながら、達成感と興奮に包まれていました。その後伐倒した「コナラ」木の枝払いや薪の長さに切りる作業を夢中になり体験しました。
15時には自炊活動がスタートし、各班で設置したテントの中で夕食を準備。自分たちで作った料理に、子どもたちは「おいしい!」と笑顔を見せていました。夕食後、21 時
には全員が就寝し、翌日の登山に備えました。
2日目には、標高 911.6 メートルの雲月山への縦走登山が行われました。6 組に分かれて登山を開始し、11 時 30 分には先頭の組が山頂に到達。河原さんが草原の歴史や広葉樹と針葉樹の違いについて説明する場面もあり、学びの多い時間となりました。
山頂では晴天に恵まれ、大山や三瓶山の美しい山並みを一望することができました。昼食には、手づくりのおにぎりを持参し、絶景を眺めながら味わう特別なひとときを楽しみました。午後 12 時 30 分から下山を開始し、一度県道の駐車場で休息を取った後、縦走登山の開始、午前中の小休止した展望の良い場所まで急な道を登りました。ここからは、来た道を下山しました。急な登山道にもかかわらず、子どもたちは元気に歩き続け、高齢の私はそのエネルギーに励まされて最後まで歩き切りました。
下山後も元気いっぱいの子どもたちは、午後 3 時には全員無事にキャンプ場に戻り、テントの片付けを終えて広島へと出発しました。
今回の林間学校イベントでは、子どもたちが自然とふれあいながら、仲間との協力や課題に取り組む楽しさを学ぶ貴重な機会となりました。自然の厳しさや美しさに触れたこの体験は、彼らの心に深く刻まれる思い出として残ることでしょう。