番外編セミナー:史蹟探索と森林セラピーフォーラムに参加して
番外編セミナー:史蹟探索と森林セラピーフォーラムに参加して
11/18(土)安芸高田市八千代町土師 鶴学園八千代校舎他
11 月 18 日(土) ・19 日(日)「史蹟探索と森林セラピーフォーラム」が「さとやま土師田屋城址を守る会」(会長吉岡孝行)主催で開催され講演者で出席したので報告する。
18 日、中国山地は冬型の気圧配置で山々が雪景色、風も強く、会場の八千代町土師「鶴学園八千代校舎」付近でも初雪が舞う悪天候。50 名(内当会5名)の参加があった。
フォーラムは理事代表の大徳邦彦さんの挨拶を兼ねた司会で始まった。
講演は 5 件。 持ち時間は 15 分~20 分、 プロジェクタを使用しわかりやすくそれぞれが史蹟田屋城の整備保存等に取り組んだ活動内容やそれぞれが組織の普及啓発を行った。
① 学生ボランティアの活動
建築工学科のサークルの広島工業大学建築工学科3年生吉田駿輝さんは、 3年間の学生ボランティア活動で田屋城から出た丸太材を使い椅子を設計、 製作し田屋城に設置(8 脚)した活動内容
② 田屋城の保全活動について
筆者は、田屋城の、見える化に視点を置いた森林整備の方法、特にツリーワークでの枝払いや災害防止を年頭に入れた高台間伐(地上から 1m程度、高いところを伐る)で根を生かす方法などの活動を紹介
③ 田屋城と大迫城
登山家広島登山研究所代表松島宏さんは、中国新聞で8年間連載された「ちゅうごく山歩き」、の冊子で第8巻に 「田屋城と大迫城」 の登ルートを紹介されている内容を紹介、また、田屋城は毛利氏に従った中村元明(弟)の山城、大迫城は毛利氏に従わず自害した中村繁勝(兄)の山城。戦国時代の兄弟が争った歴史を回想された。
④ 森林セラピー安芸太田町の取組み
地域商社あきおおた課長補佐志水大将さんは、森林が 86%占める町に広島県で初めて森林セラピー基地として認定された。5 つの「森林セラピーロード」コースを使い取り組んでいる活動状況や林野庁の「森林サービス産業モデル地域事業」で企業と連携して社員研修の場として受入れている取組情報を報告
⑤ 宇宙はひろい!
北広島町夢天文台 Astro 台長中尾一弘さんは、振動学(この世の最小単位素粒子が超速回転し振動を起こしている)から宇宙全ては振動であること宇宙は 138 億光年の広さがあるなど宇宙力の偉大さを熱弁された。また、星空観察の専門家(中尾博文、吉村耕治、藤川隆幸) を加えて、フォーラム形式で会場からの質問に回答してもらった。
会場からの質問は、太陽に関するもの、星空観察に興味を持った経緯、ブラックホールの謎などで詳しく教えてもらった。
18 時から 20 時、大徳さん所有の「湖畔のウッドデッキ」に移動し、大型天体望遠鏡による「秋の星空」を観測した。生憎の曇り空で雲の間から数個の星しか観測できなかったが木星の色も確認でき感動した。
17 時から 18 時の夕食タイムでは、竹ご飯(当会担当)及びジビエ BBQ、おでんなどで舌つづみ美味しくいただいた。
翌日の 19 日(日)は、天候に恵まれ「史蹟探索と森林セラピー遊歩道)に5名の参加があった。10 時から松島宏さん、大徳邦彦さんの案内で田屋城に登り、紅葉の八千代湖の展
望~大徳寺境内跡~天の岩五輪塔~県営林ヒノキ林~天の岩代二古墳を巡り、小春日和の中、森林浴で心身を癒し、12 時前に終了した。