比治山柴刈りイベントの開催
比治山柴刈りイベントの開催
2026.2.8(日)
広島市南区比治山
集合写真
2月8日(日)、広島市南区の比治山公園の森で次世代の「こどもたちの冒険遊び場(プレーパーク)」を切り拓く活動が行われました。小雪の舞う寒気の中、公募による一般参加者や企業ボランティアなど計34名が結集。当会からは11名の指導者が加わり、総勢45名が比治山の豊かな自然を再生させる心地よい汗を流しました。
開会式は9時15分、広島市政策企画課・水原美咲主事さんの進行で始まりました。平和の丘担当の繁喜博課長からは、比治山公園「平和の丘」基本計画に基づく再整備の一環として、「プレーパーク」の舞台となる「森」を共に創り上げてほしいと期待が寄せられました。
作業前に、活動責任者である、私(櫻井)が「森の講話」を行いました。
木々を間引き、森に光を入れることは、地球温暖化の原因であるCO2の吸収を助け、豊かな生態系を守ることに繋がります。
今日は五感を使って森で楽しみ、ぜひ「森の友達」になってください。その心が地球を救う大きな力になります」この言葉に、参加者の表情に一層の熱がこもりました。
恒例の安全祈願として小浜愛香さんの三唱による「どんぐりころころ」で士気を高め、ヘルメットと腰に手ノコを身に着けて現地に向いました。

5つの班に分かれた参加者は、指導者から手ノコの使い方などのレクチャーを受けながら草刈りや除伐に着手。薪づくりでは、伐り倒した木や山に落ちている枯れ木を丁寧に40cmほどに切り揃えた薪を約30束作り、所定の場所に整然と積み上げていきました。特記すべきは第4班です。経験者がそろったこのグループは、難度の高い竹林の伐採に挑戦。約100本もの竹を見事に処理し、藪状の状態の空間に劇的な「光の道」を作り出しました。
休息時間には、井本指導者によるチェーンソーを用いた径40㎝程度の枯れ木の伐倒デモンストレーションが行われました。巨大な木が狙ったところに倒れる轟音と迫力に、会場からは、「ワー凄い」と大きな拍手が沸き起こり、森づくりのダイナミズムを肌で感じる瞬間となりました。

当日は厳しい冷え込みが予想されるため、事前に南消防署へ届け出を行い、現場に焚き火を設置しました。作業前に暖を取る場を設けたことで、ケガの防止だけでなく、参加者同士のコミュニケーションを促進する温かな場となりました。
閉会式では各班の代表者から達成感に満ちた感想が共有されました。「最初は寒かったが、薪づくりで体が温もり夢中になった」「自分の手で木を倒すのは大変だったが森が明るくなる様子を見て感動した」「約100本これほど多くの竹を処理できるとは思わなかった。次回も是非参加したい」といった前向きな感想が多く寄せられました。