現場セミナー:田屋城跡の小鳥の森に巣箱の設置

現場セミナー 田屋城跡の小鳥の森に巣箱の設置
2/15(木)安芸高田市八千代町土師 田屋城跡


日本海からの前線の南下で雨の降る予報の 15 日、田屋城跡の「小鳥の森」に事前に用意していた 12個(大型5個、小型7個)の巣箱を設置した。

9時に八千代町土師の田屋城跡に隣接した大徳別荘に 5 名が集合。

最初に巣箱はどの野鳥に来てほしいかによって穴の大きさ、深さ、底の広さが異なる、また設置場所も地上からの高さが異なるため巣箱をどの場所にどんな方法で取り付けるか検討。

ブッポウソウ用(穴の大きい)大型巣箱 5 個は、南側の一と二の郭周辺に 3 個、東側のテニスコート側に1個、主郭に1個、またシジュガラ、ヤマガラなど小鳥用(小さい穴)小型巣箱7個は、南側県道の少し上側にあるネッフェンス付近に 4 個、東側のテニスコート側に 3 個に、それぞれ設置を決定。

設置場所にはヘルメット、作業服、手袋を身に着け、巣箱や長梯子、脚立、ロープ高所作業一式と電動ドリル、ねじくぎ等を手分けして持ち運んだ。

ブッポウソウ用の大型の巣箱の取り付けは、 5m以上の高さに架ける高所作業、 「ロープ高所作業」特別教育を受講されている井本さんにお願いした。大型の巣箱は、下方に枝が無く、見通し、日当たり、風通しが良く、 真っ直ぐ立ったカシの樹木(太さ 40cm~50cm) に約 5m程度の高さを選定、 長梯子や 「ロープ高所作業」の技を使って、 安全帯とロープで身体を樹上で保持し、巣箱の入口をやや下向きに傾けて電動ドリルでねじくぎを使い大型巣箱を架けた。また、蛇が入らないよう幹には、アルミテープを 40cmの幅に巻き付けた。

井本さんの巣箱架けは、 ロープワークの技を駆使して大きな高い木にスルスルと登り、次々と5個の大型巣箱を付けられるその手さばきは軽業師の技、その見事な技に見入った。

シジュガラヤマガラなど小鳥用 (小さい穴) 小型の巣箱は、 大型の鳥など外敵から守るため少し人通りがある場所(県道沿い)を選び、小田さん、兼安さんを中心に脚立を使い地面から 2m以上の高さに、入口が下向きになるようねじくぎを使い架けた。最後に蛇の侵入防止としてアルミテープを幅 40cm程度に木の幹に巻き付けた。

田屋城跡で人と野鳥が共存する「小鳥の森」を目指して、今回野鳥へ巣箱をプレゼント。

野鳥が利用してくれるとうれしさはひとしおである。皆さんお疲れ様でした。

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