森の守り手ワークショップ

森の守り手ワークショップ
(2/27:土)
広島市中区 RCC文化センター(611会議室)


広島県が主催した森の守り手ワークショップに当会の活動報告者として参加したので、その概略を記す。招聘された団体とその報告者の名前(敬称略)は以下であった。

  • フォレストラボ向原、及びひろしま森づくり安全技術・技能推進協議会:増野一幸
  • 木の駅八千代実行委員会:岩下雅俊
  • 世羅の自然を守る会:中島秀也
  • NPO法人もりメイト倶楽部Hiroshima:原田 澄
  • サポート・トレッキング・グループ:宮岡泰久
  • NPO法人西中国山地自然史研究会:河野弥生
  • NPO法人百華クラブ:住吉海平
  • NPO法人ひろしま人と樹の会:中越信和

前半の4人が13:00-14:45の第一部、後半の4人が15:00-16:45の第二部の報告者となっていた。両部会は独立していて、合同しての会は開かれなかった。当会はこのワークショップの成立に少なからず貢献した。13時直前に第一部の中島氏が遅延で、急遽第二部での報告者となり、第一部にオブザーバーで参加していた私が第二部から繰り上げ参加となったためである。4人制ワークショップを維持できたからである。両部会とも主催者挨拶を広島県森林保全課の山崎課長が挨拶し開始された。課長からは広島県内で活動している森林ボランティアを招聘して、各団体が活動内容や課題を報告することで、知見を共有するため当ワークショップを企画した旨などが述べられた。ワークショップの流れは衆知のもので、主の講師(ファシリテーター)を和田秀次(広島県環境保健協会)、副は山本 恵由美(NPO法人もりメイト俱楽部Hiroshima)が務めた。講師からワークショップの目的と手順が説明された。目的は各団体の「活動内容」「抱えている課題」「会の理想」「今後の取り組み」を報告し、理解して、情報を共有することであると告げられた。両部会ともワークショップの流れは通常の形式で、まず各団体の情報をA3用紙4つ折りにし団体名・報告者、活動内容、活動地での林地への気づき、本ワークショップに期待することを記入し、ホワイトボードに添付して各自が5分以内で報告した。その後、色違いのポストイットに関連するキーワードを記入し、講師に渡し、講師がそれらをまとめて行くというものであった。ステージは3つあり、最初は課題となっていること、次いで課題の解決に必要と思われること、最後に団体の今後の計画や展望という順であった。

私は第一部で当会に関して、櫻井事務局長がまとめてくれていた会員の高齢化、特に林業技能者の高齢化、遠隔地への交通手段確保などの課題を報告した。問題の解決方法や今後の展望などは本会の会員で公式に議論していないため、私見を複数のキーワードにして手渡した。全3ステージにおいて、他の3団体と共通することや各団体独自の状況・見解を知ることができた。講師は無理にまとめようとはせず、終了した。理念的であったこの部会は、情報共有の点で役立った。大きな事柄として、県内での地域別の森林のありかたを想定する必要性が抽出された。当会においても、いかなる林相を目指すのかは議論されるべきである。

第二部では、オブザーバーとして参加し、後半の4団体の情報の入手を試みた。この部会では具体的なキーワードが多く提出された。新機種の刈り払い機とその利便性、登山道への枕木の設置の方法やその加工技術、湿地環境に生育する絶滅危惧植物の展示方法、地方行政長が街区公園の整備が予算不足で不可能であると表明したことに対し里山を整備して公園化する方法、等々であった。もし私が予定通りこの部会に参加していたら具体的な事柄への貢献を紹介することになったであろう。この部会でも総括はなかった。

以上、概略を述べたが、ワークショップの事務局から両部会の要約が各団体に配信されるそうなので、それを入手したら改めて全貌を紹介することにする。

森の守り手ワークショップの活動写真
森の守り手ワークショップの活動写真
森の守り手ワークショップの活動写真
森の守り手ワークショップの活動写真

最後までお読みいただきありがとうございました!

私たち「ひろしま人と樹の会」では、広島の豊かな森を次世代へ引き継ぐため、一緒に活動を盛り上げてくれる仲間をいつでも募集しています。

自然環境やボランティアに関心のある高校生・大学生のみなさんの参加も大歓迎です!
「学校の枠を超えて活動してみたい」「まずは1回体験してみたい」という方も、お気軽にご参加ください。

一緒に活動しませんか?

私たちは森林保全活動や環境教育に一緒に取り組んでくれる仲間を募集しています。
個人・企業・学校、どなたでもお気軽にご参加ください。