番外編 現場セミナー 鈴が峰小学校どんぐりのコマ作り
番外編 現場セミナー 鈴が峰小学校どんぐりのコマ作り
10月20日(木) 広島市西区鈴が峰町 鈴が峰小学校
中元の地元の鈴が峰小学校から、小学校1年生の「昔のあそび」の授業でどんぐりのコマ作るので指導してほしいと言われ、会で引き受けて指導することにした。事前の打ち合わせで、どんぐりのコマ作りに適しているどんぐりは、クヌギ、アベマキがいいことを小学校の先生に説明したが、鈴が峰小学校の近くには、今まではどんぐりの木はアラカシ、シラカシ、マテバシイが街路樹として植えてありクヌギは近くにないと言われた。私も散歩で町内を歩いているが、クヌギは見たことがなかった。それで、井本さん、圓光さんに集めてもらった。ところが当日小学生が集めたどんぐりの中にクヌギのどんぐりが沢山あった。聞いてみると灯台下暗しで、小学校の中にクヌギの木が植えてあって1年生が集めたということであった。
当日は、井本、圓光、櫻井、中元の4名で指導を行った。どんぐりのコマ作りは、小型の万力にクヌギのどんぐりを挟み、錐(キリ)で穴を開け、爪楊枝を差し込み、どんぐりに色を付ける作業である。9時過ぎに小学校に集合し、井本さんがどんぐりに穴を開けやすいように小学校のキリを研いだ。時間になり1年生23名が先生に連れられて、工作室に入ってきた。
元気よく、挨拶を受けた。あらかじめどんぐりの種類の授業は受けていたようである。
最初に中元が、若干どんぐりの説明を行った。その中で、マテバシイとクヌギのどんぐりを説明した。その後櫻井さんが根の出たクヌギを持参し、植え方や根の出方や芽の出方を説明した。小学校の先生も知らなかったと興味深そうに聞いていた。
どんぐりコマは、お世話になった方、学校の隣のルンビニー幼稚園の年長さん、お世話になった6年生、自分用の4つ以上を目標に作るようにと先生が説明された。
コマづくりの前に、当会の安全祈願唱和の「どんぐりコロコロ」をみんなで行い、元気な大きな声が教室中に響き渡った。
4班に分かれて、コマづくりに取り掛かった。指導者が、万力にクヌギのどんぐりを挟み、最初に私がキリできっかけの小さな穴を開け、残りを1年生にキリを回しながら開けさせ、適当な深さになったところでキリを抜いて、爪楊枝を刺させてどんぐりコマの出来上がりである。そのコマを回して出来上がりを確かめて、その後思い思いに色付けを行った。児童は喧嘩もせず仲良く順番を待ってくれた。色付けを終わった児童がまた順番を待ってくれていた。そのうちチャイムが鳴って休憩時間になった。
休憩時間に、出来上がりを見ると、色付けでスイカの模様の子、漫画を描く子など個性が現れていて楽しいコマが出来上がっていた。校長室で1コマ目のお互いのやり方を情報交換した。情報交換の中で手を出さずに子供たちにやらせてもできるようになったと、圓光さんが言っていた。
2コマ目に入って、子供たちに任せてみると、万力に挟むとこからできる子、万力に挟むところまで頼む子などが、最初の穴を開ける必要はなくなっていた。子どもたちの成長の早さに関心をした。2コマ目の終わりには10個作ったなど、作った個数を報告してくれた。2コマ目が終わり、子供たちが大きな声でお礼を言ってくれて事故もなく無事に終わることができた。子どもたちに我々爺連中も元気をもらった1日であった。
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