第 271 回現場セミナー: 史跡中小田古墳群の竹等伐採 第6回

第 271 回現場セミナー:史跡中小田古墳群の竹等伐採 第6回 
広島市安佐北区口田南 1月13日(土)


新年の活動は、1 月 13 日(土)史跡中小田古墳群竹林等伐採業務の竹の伐採を行った。

当会4名、大人のかくれ家倶楽部4名、募集参加者 3 名(計 11 名)が9時前に古墳群北登り口の広場に集合した。

始めに、大人のかくれ家倶楽部木戸敏明会長から新年の挨拶と当該事業の経過が説明された。その後、作業場所や内容、手順、注意事項を行い、安全作業の徹底、特に服装等(ヘルメット、長袖作業服、安全防護服、振動防止用手袋)をチェック、伐採班を 2 班に編成して作業現場に向かった。

〇午前中の作業 (急斜面の竹の伐採処理)

1 班の6名は、南西に面した斜面で人家裏山のコンクリート吹付のり面工事(60度の傾斜)の真上、下には人家がある急峻な地形で竹を伐採(30 本)し、急な斜面から引き上げた。

伐り手は命綱を腰に巻き付け、竹も落さないよう竹にもロープを巻き慎重にチェーンソーで竹を伐採、2~3人がロープで急斜面を引き上げ、緩やかになった場所で2~3mに長さに手鋸で切断し仮置きした。

2班の5名は、1班より 50m上流で小さな谷を挟んだ急峻な勾配、ロープを巻き付けて伐採(50 本)した後、3~4mに切り、下流に落ちないよう竹を慎重に棚積み処理した。

午前中作業では 80 本の竹を伐採した。

〇午後からの作業(伐った竹を 200m下流に運ぶ)

1班の伐った竹(30 本)と 12 月 13 日(5回目)の竹チップ化作業で残していた竹(約100 本) を全員で集合場所の古墳群北登り口の広場まで (約 200mの距離)を運び降ろした。

運び下ろした竹は、 枝付の竹と、幹に区分し、 チップ粉砕作業がしやすいよう切り口を揃えて集積した。

運び方は工夫した。勾配が緩いところは担ぎ、抱え、一列に並びバケツリレー方法、急なとこは、安全を確認し投げ落とすなどの方法で運び降ろした。運搬は、道がない山中での登り、下りを繰り返すこと数十回、足腰フラフラ、夜中に疲労で足がつらなければよいがと思いつつ、冬空の下、ともに汗を流す活動を 15 時に終了した。

事業する前の丘は、竹やぶで何も見えなかった視界が開け、丘の上から広島市の母なる太田川や祇園の街並みが良く見える、また、子供たちが河川敷で遊ぶ歓声が聞こえる史跡古墳群の丘に蘇った。今日は、外国の方や市内から方々4名が古墳群の散策に来られ足を止めて景観を眺望されていた。皆さんお疲れ様でした。

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