番外編 現場セミナー 「鈴が峰小学校どんぐりのコマ作り、マツカサツリー作り」

番外編 現場セミナー 鈴が峰小学校どんぐりのコマ作り、マツカサツリー作り
11 月7日(木)、12月9日(月) 広島市西区鈴が峰町 鈴が峰小学校


中元の地元の鈴が峰小学校から、昨年と同じように小学校1年生の学校教育活動地域連携推進授業でどんぐりのコマ作り、マツカサツリー作りの指導してほしいと言われ、会で引き受けることにした。

どんぐりコマに適しているどんぐりは、クヌギ、アベマキであるが、鈴が峰小学校庭にクヌギが植えてあり、昨年は沢山のドングリが生っていたが、今年はほとんど生っていなかったと嘆かれていた。私も友人宅のあてにしていたクヌギの木がナラ枯れの被害にあい、 ドングリを調達することはできなかった。 櫻井さんや神川さんの協力により、十分な量のクヌギのドングリを用意することができた。

11 月 7 日のドングリコマ作りには、井本、櫻井、中元の 3 名で指導を行った。9時過ぎに小学校に集合した。時間になり1年生 15 名が先生に連れられて、工作室に入ってきた。

最初に、わが会恒例の 「どんぐりころころを」学校中に響き渡るような大きな声で3唱し、どんぐり教室を開始した。

まず井本さんが絵をかきながら、 その中で、 地元の街路樹としてたくさん植えてあるマテバシイとコマに使うクヌギのどんぐりの違いを説明した。

また根の出たクヌギを示して、どんぐりの根や芽の出方を説明し植え方を教えた。

またクヌギのどんぐりはタンニンがたくさんあり苦くて食べられないが、マテバシイのどんぐりは甘みがありどんぐりクッキーを作ればおいしいと説明すると、 「食べたいー」とたくさんの声が聞こえた。

どんぐりコマは、 お世話になった 6 年生、お父さんお母さん、 学校の隣のルンビーニ幼稚園の年長さん、自分用の4つ以上を目標に作るようにと先生が説明された。

3 班に分かれて、コマ作りに取り掛かった。万力にクヌギのどんぐりを固定し、最初にキリで穴を開け、 適当な深さになったところでキリを抜いて、爪楊枝を刺させて、適当な長さに切りどんぐりコマの完成である。 そのコマを回して出来上がりを確かめて、 その後思い思いに色付けを行った。

終わりには 7 個作ったなど、作ったどんぐりコマを見せてくれた。子供たちが大きな声でお礼を言ってくれて事故もなく無事に終わることができた。

後日、子供たち全員から感謝の文集をもらった。

「どんぐり名人さんへ。どんぐりには、いろいろな種類があることがわかりました。どんぐりコマをまわしたときに、ほそいつまようじでぐるぐるまわすときたのしかったです。おしえてくれてありがとうございました。」など。

12 月9日にはマツカサツリー作りを行った。

当日は、櫻井、中元に三原から正畑さんに加わってもらい 3 名で指導を行った。 今回も1年生 15 名を 3 班に分けてのマツカサツリー作りである。

大王マツなどの大きなマツカサがいいが、 なかなか手に入りにくかったのを、正畑さんが苦労して手に入れてくれた、大王マツのマツカサを使ってツリーを製作した。

事前に正畑さんが、台を木肌のつるつるして固いナツツバキやリョウブにクロモジオの枝で固定し、 、マツカサに銀色の色付けを行い準備してきてくれた。

子供たちにマツカサ、爪楊枝を渡しマツカサツリーに爪楊枝を使って、マツカサの松一辺一辺にボンドをつけさせた。その後正畑さんが、キラキラ素材を一面につけた。 その後いろいろなビーズの飾りつけを行って出来上がりである。子供にはそれぞれ個性がありボンドを沢山つけて飾りつけ、 キラキラをたくさんつける子や、 ビーズの色を統一する子、 簡素にバランスを考えながら飾りつけをする子などそれぞれのマツカサツリーが出来上がった。

最後に、自分の作ったツリーに名前を付けて、その名前の由来を全員に発表してもらった。

「平和を願うツリー、友達と仲良くするツリー、みんなが幸せになるツリー」などユニークでホントに1年生と思うような名前を付けて発表してくれた。

クリスマス前に、自分で作った世界に一つのマツカサツリーに子供たちはもちろん先生も大喜びであった。

どんぐりコマ作りやマツカサツリー作りを通して、楽しい時間が共有でき、子供たちに我々爺々連中も元気をもらうことができた。

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