令和6年12月 庄原市森林体験プログラム事業実施業務報告書概要
令和6年12 月 庄原市森林体験プログラム事業実施業務報告書概要
Ⅰ 実施概要
1 業務名称 森林体験プログラム事業実施業務
2 委託期間 令和 6 年 4 月 18 日~令和 7 年 3 月 31 日
3 開催場所
庄原市比和町古頃 579 番地 庄原市森林体験交流施設「森林の学舎 ・比和」 、アサヒの森、 比和財産区有林、比和自然科学博物館、庄原市自然とやすらぎの里宿泊研修施設「かさべるで」 、庄原市比和財産区、道後山カントリーパーク、西城小学校
4 要旨
庄原市「森林の学舎・比和」を中心とする自然豊かな施設を活用し、児童を対象に森林体験学習を実施。 森林の多様な役割について学び、森林や林業への興味・関心を深めるとともに、豊かな感性や協調性、自己肯定感を育むことを目的とした。
期間中以下のように小・中学校を対象とした体験学習を計 11 回実施した。
事前学習を 3 回行い、体験活動の円滑な実施に向けた打合せを7回実施し無事故で事業目的を達成した。
5 児童活動内容(打合せは除く)
①林業体験、 木工・クラフト、植物観察、 星空観察 西城小学校 延べ 38名 (1泊2日)
②比和財産区散策 比和中学1年生 1 名
③クロモジ精油抽出 比和中学1年生 1 名
④座学 永末小学 5 年生 17 名
⑤座学 山内小学 5 年生 12 名
⑥座学 板橋・峰田小学 5 年生 22 名
⑦アサヒの森散策・林業体験・焚火体験・木工・クラフト・星空観察・比和自然科学博物館視察 永末小学 5 年生 延べ 51 名 (2泊3日)
⑧アサヒの森散策・林業体験 焚火体験・木工・クラフト・星空観察・比和自然科学博物館視察 板橋・峰田小学 5 年生 延べ 66 名(2泊3日)
⑨座学 板橋小学 5 年生 17 名
⑩アサヒの森散策・林業体験・焚火体験・木工・クラフト・星空観察・比和自然科学博物館視察 山内小学 5 年生 延べ 36 名 (2泊3日)
⑪アサヒの森散策・林業体験・木工・クラフト、高野小学4年生 11 名
⑫アサヒの森散策・林業体験・木工・クラフト、 庄原小学4年生 44 名
別紙「実績とりまとめ表」を参照
6 実践者 NPO 法人ひろしま人と樹の会
7 協力機関
庄原市、アサヒの森環境保全事務所、比和自然科学博物館、比和財産区 庄原市自然とやすらぎの里宿泊研修施設「かさべるで」庄原市比和自治振興区、道後山カントリーパーク
Ⅱ 実施実績 詳細は別紙、実績とりまとめ表のとおり
1 参加校
中学校 1 校(比和) 、小学校 7 校(西城、永末、山内、峰田・板橋合同、高野、庄原)
2 参加生徒数 延べ 310 名
3 指導者数 延べ 111 名、委託者 15 名
4 業務実施時間 107 時間
5 業務参加者数 延べ 531 名
Ⅲ 総括・成果と課題
1 総括と成果
本事業では、地域の自然環境を活用し、多様な森林体験活動を実践した。特に以下の成果が掲げられる。
〇児童の人間形成の促進
森林体験活動を通じて「規範意識」や「協調性」豊かな感性、 「自己肯定感」を育成しました。児童たちはお互いに助け合いながら自然 「の偉大さに触れ、環境保全の大切さを学びました。
〇多彩な体験活動の提供
比和財産区やアサヒの森の散策 (初めてフイールドビンゴをメニュー化) 木工・クラフト体験、クロモジ精油抽出体験、自然観察会、林業体験、焚火体験など初体験の活動が多く、好評を得ました。「世界で一つだけの作品」として木製品を持ち帰ることで、木材の有効活用を実感しました。
2 課題
〇施設整備の充実
課題としては、財産区にはトイレが無いため仮設トイレの設置が必要。また、安全・安心な活動フイールドを提供するため、草刈りや蜂対策などの事前準備が不可欠でした。
〇活動時間の確保
活動時間が、延長されたことで内容を充実させることができたがさらなる工夫が求められる。
3 今後の展望
〇集団宿泊活動施設の拡充
〇低学年を対象にする「どんぐり教室」の導入
〇教育委員会との連携強化
4 提言
1 「森林の学舎」の有効活用
〇宿泊可能施設の整備
〇木工・クラフト大型機器の整備
2 事業の普及啓発
〇教育委員会との連携
〇市民への広報活動
3 人材育成
〇持続可能な活動を推進するコーディネーターの育成
今後も庄原市の森林体験事業をさらに充実させ、未来を担う子供たちの成長を支えていくことを目指します。