現場セミナー:吉和小学校間伐体験

現場セミナー:吉和小学校間伐体験
9/18 (木)廿日市市吉和 県立もみのき森林公園内


9 月 18 日、県立もみのき森林公園内にある(ちゅーピーの森)で、吉和小学校の 3・4 年生 9人が、総合学習の一環として森林の手入れ(間伐)体験学習を行いました。

当会は指導者として参加しました。

私は(櫻井)は、森の入り口で児童たちに、森林林業の基本、特に木が密集しすぎると起こる問題点や、それを解消するための間伐の重要性について話しました。木々が密になりすぎると。地面に光が届かず、多様な植物が育たなくなってしまうこと、そして木そのものも健全に成長しできなくなることを、話すと、真剣な表情で聞いてくれました。

お話しの後、いよいよ森の中へ、指導員からノコの安全な使い方、木を倒す際の注意点や倒し方、そして「どの木を伐るべきか」という選木の考え方を丁寧に教えてもらっていました。

児童たちが間伐に挑戦したのは、高さ 2m~3m、太さが腕の大きさ程度のホオノキやコナラ、ナツツバキなどが密集している場所です。

  • 真剣な表情でノコを引く、「なかなか伐れない」「重たい」と声を上げながらも、友達と協力し、交代しながら懸命にノコを引きました。安全に気を付けながら、狙いを定めて木を倒すことができた時の達成感は、格別だったようです。
  • 枝払いと安全な集積 伐り倒した後は、指導員に見守られながら枝払いをし、木材を安全な場所へ積み重ねる作業も体験しました。自分たちの手で木材を運ぶことで、森の手入れが重労働であることを実感した様子でした。

一連の作業を終え、児童たちはその変化に驚きの声を上げました。「森がすごく明るくなった」「遠くまで見通せるようになったね」と間伐によって木々が減ったことで、これまで遮られていた太陽の光が地面に差し込むようになりました。この体験は、単に木を伐るだけでなく。

  1. 多様な植生(草や低木)を守り育てる。
  2. 残った木がしっかり成長するための環境を整える。
  3. 明るく美しい心理的な環境を守るという、森林を守り育てる活動の意義を肌で感じり貴重な機会となりました。

吉和小学校の児童たちは、この体験を通じて、自分たちが住む地域の森が抱える課題と、未来の森のために「手入れをすること」の大切さを深く学びました。この学びを活かし、これからも身近な自然を大切にする活動を続けてくれることでしょう。

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