番外編現場セミナー 浄土寺山門の茅葺屋根修繕に伴う支障木の伐採処理
5/6(水・祝)北広島町志路原 浄土寺境内
茅葺屋根の山門を背景に集合写真
快晴のゴールデンウイーク最終日となった5月6日(水・祝)、北広島町志路原境内に6名(井本、宮本夫妻、浄土寺住職夫妻、櫻井)が集まり、山門の茅葺屋根修繕の足場設置に支障となる樹木の伐採処理活動を行いました。
対象となったのは、サワラ(高さ10m)サルスベリ、ウメの3本。特に大型のサワラは、周囲には石灯籠や茅葺屋根が接近する難所でした。そのため直接倒すのではなく、木に登って伐採する手法を選択。ロープ高所作業に係る特別教育指導者である井本さんが墜落制止用器具を装備し、小型のチェーンソーと手ノコを身に着けて木に登りました。下枝から順に一枝一枝丁寧に落とした後、幹を上部分から1mずつロープで吊り切りしていく、安全を最優先した高度な技術で支障木を無事に伐倒しました。
伐採した木は、残りのメンバーが約100m離れた処理場までリヤカーでピストン搬送しました。
また、当日急遽ご相談いただいた、手入れが困難になっていた境内のクロマツ(高さ13m)の伐採にも対応。こちらも周囲の植木を傷つけないよう、ロープで枝の落下をコントロールしながら慎重に作業を進め、無事に地上3mの高さ(庭木として残す)まで落とすことができました。
12時30分、全員ケガもなく全ての作業を終えることができた。長年の懸案であった山門修繕への道が拓け、住職夫妻からも「これで修繕ができる。本当に大助かりです」と大変喜んでいただきました。
歴史ある寺院の景観と文化財を次世代へと繋ぐお手伝いできたこと、そして何より地域の方の「困りごと」を解決し、心から喜んでいただけた瞬間の感動は、私たちのボランティア活動の大きな励みであり、原動力です。合掌。
浄土寺さんが山門の茅葺き屋根を復活させるため現在クラウドファンディングに挑戦中です!
「消えゆく茅葺きを、もう一度未来へ」
https://camp-fire.jp/projects/930280/view
