活動報告


植樹祭の事前準備に参加して

 10月4日、県立もみのき森林公園小室山で開催する「東京五輪記念植樹祭」の事前準備(登山道の草刈り、地拵え)を9月16日と9月22日(2日日間)で行った。

 

 9月16日 (水)曇り、午後小雨 10名参加

 小室井山(標高1,072m)に通じる登山道(約2,000m)のススキやクマザサが繁茂し歩行が困難な個所を刈り払い機で道の端から1m~1.5mの幅を刈り払い安全に歩きやすくした。 安全な作業服装に身を包んだ10名は、30m程度の区間に分散して作業を行った。午後からは小雨となったが合羽を着るほどのことはなく作業できた。

 

 9月22日(火・祝)晴れ 9名参加

 小室井山の山頂付近 昨年植栽した続きに今回植栽を計画している約600㎡の地拵えを行った。

 灌木やススキ、クマザサをチェーンソーや刈り払い機を使い伐倒、刈り払い、植栽地外へ除去した。低木のレンゲツツジを植栽するので支障になる根株などバックホウで除去・耕耘し植栽しやすい環境に整えた。 また、これまで植栽した場所の草刈りや植栽木に固形肥料を1本に2個程度施し育成を助長した。

 これまで植栽した場所のレンゲツツジは、育ちのいいモノや雪や肥料不足により小さくなったものがあり、竹串の立っている場所を丁寧に探し、生長が5cmのものまで周りの草を刈り存在がわかるようになった。生長のいいものは花芽がついており来春の開花が楽しみである。草刈りを行った後、植栽木に固形肥料を1本に2個程度施した。

 

 成果

 小室井山への登山道は、安全に歩行できる状態に整備した。植栽地は、粘土質の土壌であるがイベント植樹祭に参加する老若男女が手軽に植栽できる環境に整えた。

 

 追伸

 9月17日(木)雨 4名参加

 雨のため室内での事前準備として、植えつけた苗木に取り付ける木札を216個製作した。 テラス下にビニールシートを敷き詰め、直径6cmの乾いたリョウブの丸太を使い厚さ7mm程度に丸鋸で切断、切断面をペーパーで磨き、最後は竹串に括り付ける紐を通す穴6mmの穴をドリルで開けて完成させた。 

 自分で植えたレンゲツツジに木札に名前を書き入れ、末永く見守ってもらいたい。

(報告者 櫻井充弘)

第255回現場セミナー:緑の活力復元プロジェクト実証事業

第255回現場セミナー  緑の活力復元プロジェクト実証事業

9/19(土)県立中央森林公園

 

 9月19日(土)樹勢が衰えているサクラ(60本)に植物活力剤(ニュー松イキイキ)を施し、元気にさせる実証事業を三原市本郷町上北方県立中央森林公園で行った。

 広島市内の市民団体「巨木・銘木を助ける会」や当会の会員(7人)、コロナ感染防止のマスクを着けた総勢15人の参加があった。

 9時30分から公園入口ゲート脇で開会式を行い、一般財団法人中央森林公園協会竹内次長の歓迎のあいさつ、イービーエス産興株式会社戎社長から施工範囲や使用する植物活力剤についての説明をいただきました。

 植物活力剤は漢方生薬を主成分としており、安心安全に根本を元気にさせます。今日は、樹勢が弱っている60本のサクラに活力剤を与えて、皆の手でサクラを守りましょう。とお話がありました。 

 続いて、専門家からデモンストレーションで施工手順や安全作業について説明を受けて取りかかりました。

 

 参加者は、張り紙の付いたサクラを目印に、3人から5人が一組で、幹から50cm程度離れた周辺にスコップや山鍬で木の太さに応じて4穴から12穴、幅10cm×深さ10cm程度に掘り起こし「ニュー松イキイキ」剤を1穴に紙コップ1杯分(約200cc)施し、軽く覆土し踏み固め、水を与える工程で作業しました。

 参加者は、細根から栄養を吸収するのが植物、豊富な土作りが大切であること。また「ニュー松イキイキ」剤は植物活力剤で、庭木にも効果があり施工も簡単であることなどを教わりました。

 広島市から親子3人で参加した江波中学校3年生の久賀はるか[14歳]さんは、「お母さんと一緒に体験、色々な植物にふれ、深く知ることに「トキメキ」を感じいろいろ勉強になった。サクラには、掘った穴に肥料を紙コップで入れ、バケツで水やりをした。花が咲くのが楽しみ、咲いたのを見に来たい」と笑顔で話していた。

 施肥作業後は、バケツによる水やりと一部散水を機械で施工しました。予定の12時までに全ての作業を終了しました。

 緑の復元には、根系への活力増進が大切であることを実習体験から楽しく学び充実した一日となりました。 来年の4月、桜の満開が楽しみです。

(報告者:櫻井充弘)

「ひろしまの森づくり三原市助成事業」で実施しました。

番外編現場セミナー:里山林整備事業の報告

番外編現場セミナー 里山林整備事業の報告

8/1(土)~8/3(月)

北広島町土橋 YMCAキャンプ場

 中国山地の整備に位置する里山林の整備を学校法人広島YMCA学園から依頼を受けて、北広島町の森づくり交付金事業で実施した。 

 事業目標は、手入れ不足の里山林 事業目標は、手入れ不足の里山林を健全な多面的機能を有する森林に蘇らせる取り組みである。

 具体的内容は、Ⅶ齢級からⅧ齢級の広葉樹林1.03haの下草刈りと30%の間伐である。

 今回は8月1日から8月3日の3日間、延べ25人で下草刈りを行った報告である。

 コロナ禍や梅雨明け(7/30)後の活動は、外出を控えておりまだ体が鈍っている状況の下で、急な暑さによる、体調管理を十分配慮して行った。

 地形は頂上部分が緩やか、中腹から下は急な所は45度から50度もある急峻な個所である、植生はクマザサと灌木類で積雪により谷川に傾斜しており、谷川に刈り払っていくと草刈り機の歯が滑り、刈りにくかった。

 作業は、ヘルメット、ゴーグル、防振手袋、ハーネスを正しく着用し安全第一で行った。

 刈払いの手順は、対象範囲の境界線から刈りはじめ、徐々に内側に移動し、十分に人と人との距離を離してクマザサを中心に刈払いを行った。刈払い後はチェーンソーでの間伐作業が楽にできる作業環境を整えた。(報告者:櫻井充弘)

第254回現場セミナー:ヒノキ林の間伐 パート Ⅱ

8/10(月:祝)三原市本郷町善入寺 三景園内

 

 2020年国民の祝日「山の日」の8月10日に山の恩恵に感謝を込めて「里山の整備」(三景園のヒノキ林間伐)をパートⅡとして行った。

 山の日祝日(8/11)が2016年に制定されて以来、「山の日」には、県民に呼びかけて200名前後の規模で植樹祭を行ってきた。しかし、今年はコロナ禍影響にとり少人数の会員等有志(13名)で「山の日」を祝った。

 現場セミナーは、中越当会理事長からコロナ禍による活動規模の変更や祝日「山の日」が意味する意義、続いて菅原中央森林公園協会事務局長から歓迎のあいさつをただいた。

 ミーティングでは、日程の照会、作業上の注意や留事項を行い、その後、 3人1組を基本に3班を編成し、分散して山に入った。

 各班には、班長を指名。参加者は間伐木選定、伐採方向の決定、ロープワークの指導、チルホールや動力ウインチの使用方法などについて班長から指導を受け伐採体験をした。

 Ⅶ齢級のの30%間伐。伐採した木は2mに玉切り、枝等は園内に棚積み処理。今回は26本を伐採整理した。

 昼時間を利用して自然観察会を行い、中越理事長から三景園内のアジサイ、モミジの種類、ヤブラン、シダ類など植物に関する話題を紹介され、楽しく学んだ。

第253回現場セミナー:ヒノキ林の間伐

 梅雨の中、第253回現場セミナー 7/12(日)三原市本郷町上北方のヒノキ林の間伐を行い、21名が参加した。

 現場セミナーは菅原中央森林公園協会事務局長の歓迎あいさつで始まる。ミーティングでは、日程の照会、作業上の注意事項、熱中症と作業の安全を徹底。 座学では、労働安全衛生規則改正点のポイントを学習した。その後、3人1組で4班を編成し分散して山に入る。経験者の1班と4班は経験豊富なので間伐作業を自主的に行った。未経験者等の2班3班は林業の専門家の方々にチェーンソーの安全な取り扱い方などの指導を受けながら体験をした。

 Ⅶ齢級のヒノキ30%間伐。伐木は2mに玉伐る。枝等は棚積み処理。今回は25本を伐採整理した。

 昼時間を利用して自然観察会、伊藤之敏さんに三景園のモミジやアジサイの種類、シラカシ、ハギなどを楽しく学んだ。15時からは活動の振り返りロープワークやポータブルウィンチの講習を行い15 時30分終了した。

現場セミナー:原木しいたけ栽培体験会に参加して

現場セミナー:原木しいたけ栽培体験会に参加して(4月19日(日)北広島町土橋 YMCAキャンプ場)

 低気圧が近づき曇り空、平均気温18度で平年並みとの気象予報。広島市内から現地に向かう途中、八重桜が満開、緑の葉とピング色の花が調和し美しさをかもしだしていた。植菌の時期は、桜の花の咲く頃までと言われている、適期だ。

 YMCA主催の行事。小学1年生から2年生を対象に「きのこ教室が予定されていたがコロナウイルスの感染拡大の影響で中止となり、YMCA関係者(10人)を対象とした原木しいたけ栽培体験会に変更し行った。

 講師は、きのこアドバイザーの井本さん。補助は兼安さん櫻井が受け持った。

 開会は10時。ミーテングで講師紹介や原木採取、植菌作業、伏せ込みなどスケジュールの説明を受けた。

 原木採取は、ロッジの裏山のコナラ林。3月に伐倒した状態で木の水分を抜いたコナラ材をチェーンソーで1mの長さに揃えて切り、肩に担いだり、腕に抱えて傷を付けないよう山道まで運び出した。植菌作業場所のメインロッジ前庭までは、山林作業車に乗せて運んだ。

 植菌には髙品質で肉厚のジャンボ椎茸の品種「にく丸」(森290号)の成型駒(オガ菌をバック詰め)と種駒(木片菌)の2種類を使った。

 主催者の要望で今年中に発生する成型駒と来年以降に発生える「種駒である。

 井本さんから駒の特徴の説明や原木しいたけの栽培方法の手順など指導を受けた。

 電気ドリルでは、素手で行い、縦20cm横3cmの間隔でぐるっと一周、千鳥足状に穴を開ける。注意点は原木に対して直角に穴を開ける。駒の数は1本当たり原木末口直径の3倍が標準。穴の大きさは成型駒12.7mm、種駒9.5mm、深さはいずれも25~30mm。

 駒打ちは手を消毒。成型駒は素手で差し込む。種駒はトンカチで打ち込む。いずれも種菌の頭が樹皮の表面に出ないようにする。駒の真上から打ち込み傷をつけない。全部の穴が種菌でふさがったら終了。原木に植菌し69本のホダ木(原木に菌を植えつけると名称が変わる)を作った。

 伏せ込み(ホダ木管理)はメインロッジから西方面に300m離れたホダ場(適度に木漏れ日が差し込む湿った森の中)にホダ木を運んだ。菌系をホダ木全体に蔓延させる組み方は、風通しが良くて雨がかかりやすく採取もし易い鳥居伏せとした。

 完成した鳥居伏せを囲み笑顔の写真を撮り午後4時30分終了した。

 今日は、森が発散するフィトンチツドを胸一杯吸い、気分はそう快、満足感、達成感を思い切り味わつた。

 YMCAの野々上さん「手塩にかけたホダ木からシイタケの発生が楽しみだ。秋には、つけ焼き、バター炒め、煮物、天ぷら、鍋物の料理で、一杯が進むだろう、待ちどおしいなー。と話していた。

(報告者:櫻井充弘)

ととのえる比治山 (2019/7/7,11/23,2020/2/8)

 昨年度に引き続き、広島市の比治山公園におけるにぎわいづくり推進業務の一環として、NPO 法人ひろしま人と樹の皆さんに「ととのえる比治山」のご指導をしていただきました。今年度もご指導誠にありがとうございました!(中略)

 どんな景色を残したいか。森に手入れ、景色を保つことや景色を保つくっていのは、わたしたち次第なのかもれません。また、わたしたちがいつも見てる景色は、実は自然にできたものばかりではなく、みんなの力でつくり、育てるものなのかもしれないと気づかせてもらえた気がしました。

(人と樹の会 会報302号より)

番外編現場セミナー 鈴が峰町ガーデンハウス街路樹伐倒(2020.2.9)

 2020年1月に鈴が峰町ガーデハウスの街路樹を伐倒した。

 3年たって大きくなり支障になる街路樹約40本を伐倒してほしいと自治会から依頼があり伐倒した。

 参加者は、当会から6名、ガーデンハウス自治会から24名の参加であった。

(中略)

 伐倒した木は適当に玉切り、集積場所に運び、特に手のかかる枝などの処理を地元方がテノコなどを使い適当長さに切り束ねていった。

 午後は、伐倒したコナラマテバシイなどの木を利用してシイタケの榾木作った。

(文中一部省略 会員報告)

第252回 森づくり安全講習会と冬の夜空を楽しむ会(2020.1.18)

 午前中は民家のすぐ脇径40㎝は優に超えそうなヤナギを伐倒。どの方向に倒すか早速の安全講習会。意見を交わした後、周りを整備し、チルホールを駆使して狙い通り見事に伐倒。その後も径40㎝級のマツ、クリを倒したが、安全に基づいた伐倒の確かさは実に目を見張るものがあった。

(中略)

 冬の夜空を楽しむ会では、オリオン、スバル、カシオペア。見事な流れ星に歓声が上がる。

 この度北広島町での企画、寒さることながら、中尾先生の熱い説明に宇宙へ想いを馳せ、悠久の時を味わう事が出来た。

(文中一部省略 会員報告)

第21回里山保全祭り(2019.12.22)

 12月22日八千代町はじ丸館で第21回里山保全祭りを行いました

 参加者は40名。しめ縄、門松、正月飾りを作りました。
 来年の干支は子年です。子年は繁栄の年と言われています。子年が良い年でありますようお祈りし作りました。
 浜田一義安芸高田市市長の参加もありました。門松の成果品は八千代町上根の「ボートレースチェットショップ安芸高田(6月1日オープン)の玄関に設置してあります。

炭焼き体験会(2019.11.24〜27)

 11月 24 日(日)~ 27 日(水)の4日間、9月に続いて令和2回目の炭焼き体験会を行いました。 9月は実質5日間でしたが今回は事前に原木の伐り出し・薪割をして 11 月 17 日に 炭小屋まで薪(材)を運搬しておりたので,1 日短 い4日間で終えました。(写真は焚口を煉瓦と壁土で密封する様子)

クマとの共生柿もぎ体験(2019.10.27)

 ツキノワグマが餌を求めて人里に出没することないような環境づくりを目指して安芸太田町戸河内上田吹にて,恒例の 「クマとの共生柿もぎ体験交流会」を行った。

 上田吹は標高400 メートルの山里で、地域特産として高級干柿に加工する祇園坊を休耕田などに植えている。広島市内から会のメンバーや友人31名が参加し、地元からも18人が加わった。

番外編現場セミナー 炭焼き体験(2019.9.23)

 9月23日に、土師ダム湖畔にある当会の炭焼き小屋で、炭材の準備から火入れまでの作業が行われました。炭材を窯に敷き詰める作業、上げ木(窯の上の隙間を埋めるための木材)の用意、レンガと粘土を用いての窯の開口部の封鎖、そして火入れでした。よい炭を作るためには隙間をできるだけ作らないことが大事なようで、炭材を詰める際は、木の反りや曲がりをうまく組み合わせる必要がありました。

 炭材を詰め終わり、窯を閉じてから、焚き口から火をつけました。乾いた竹や薪を燃やしてうちわで風を送り込み、煙突から煙が出るのを確認しました。火入れ後は、火の番を交代しながら数日間火を焚き続け、焚き口を塞いで炭が完成するそうです。このような活動で、伝統的な炭焼きの技術が今後も継承されてほしいと思います。(会員報告・文中略あり)

YMCAキャンプ場里山整備事業(2019.9.3〜9.5)

93日から8日の5日間、北広島町の土橋YMCAのキャンプ場周辺で、草刈りなど里山の整備や、刈払い機の安全技術講習会を行いました。

新元号令和記念植樹祭(2019.8.11)

8月11日国民の祝日に合わせて「新元号令和記念植樹祭」をもみのき森林公園で行いました。
当日は、猛暑日でしたが、156人の参加が有りました。
参加者は小室井山(1,072m)に登り、山頂にレンゲツツジを一人1本植えました。
子供から大人まで元気に登り、植えつけた後にはそれぞれ植えた者がわかるように木の名札を付けました。

植えた達成感と苗木オーナーになったことが心に残ったようです。

また花が咲くころ見に来たいとのことでした。